No.018
ASTON MARTIN DBR9 2008LM
(アストンマーチン DBR9 2008LM)

MODEL DATA
メーカー モデルファクトリー・ヒロ
スケール 1/24
全長 200mm
掲載日 2010/01/16

※画像をクリックすると大きい画像が表示されます。
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DBR9_005.GIF - 5,316BYTES DBR9_006.GIF - 5,182BYTES DBR9_007.GIF - 5,086BYTES DBR9_008.GIF - 4,709BYTES
DBR9_009.GIF - 5,107BYTES DBR9_010.GIF - 5,648BYTES DBR9_011.GIF - 5,696BYTES DBR9_012.GIF - 5,619BYTES
DBR9_013.GIF - 5,546BYTES DBR9_014.GIF - 5,275BYTES DBR9_015.GIF - 5,723BYTES DBR9_016.GIF - 5,107BYTES
 

・モデルについて
 モデルファクトリー・ヒロ製レジンキット、DBR9 2008LMです。ボディはもちろんレジン製。その他のパーツはホワイトメタル、エッチング、アルミ削りだしホイール、塩ビの押出し材・・・とさまざまな素材がてんこ盛りのキットです。(価格もてんこ盛りw)でもって自身初のレジンキットです。

・作業について
  レジンキットということでパーツのボディやシャーシの反りのチェックから始めます。ボディはOKでしたがシャーシは見事に反っていたのでアルミの厚板にく くりつけてお湯にくぐらせて修正してやりました。ところがシャーシはまっすぐに矯正できたのですが、くくりつけるときに使ったゴムがきつすぎてタイヤハウ スの部分が曲がってしまいました(汗)修正にえらく手間取りました。
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下地処理
 ボディはレジン製のため下地処理は徹底的に行いました。ボディのヒケや形状がイマイチの部分はポリパテや瞬着、サーフェイサーを吹いたあとに見つかった傷はラッカーパテも使ってます。
詳細1 詳細2 詳細3

 てんこ盛りのホワイトメタルのパーツもすべて一皮剥いて面を整え、傷が取りきれないものに関してはプライマー→サーフェイサー→ポリパテ(場合によってはラッカーパテ)・・・・と、プラの部品とは比べ物にならないくらい手がかかりました。
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メッシュ部分
 メッシュ部分はエッチングパーツが用意されていますが、肝心の開口部が段差こそ付いていますが完全に塞がっていましたのですべて開口しました。中には開けなくていい箇所もありましたが・・・(苦笑)
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その他
・フロントグリル内の形状がだいぶいい加減だったのでエポキシパテやポリパテで修正しました
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・内装があまりにも殺風景だったのでに電装系のパイピングを追加してみました。シートベルトはスタジオ27のシートベルトセットと同等のものが付属していたのでそちらを使用しました。
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塗装
 ボディ色は伝統あるガルフ・ブルーですのでフィニッシャーズの限定色「GULF BLUE」(そのまんまw)をなんにも考えずに使用しました。が、そこに落とし穴がまっていました。塗装後、デカールを貼っているときにマーキングの位置を参考画像で確認していたら、実車ボディ色が全然白っぽいことに気が付きました。
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 あまりにも違っていたのでしばらく放心状態・・・そのあとシンナー風呂も考えましたが、デカールはアフターパーツで購入することはできないため、オレンジラインのデカールをすべて貼ってしまったコの段階ではそれも断念。
  考えた末、デカール部分をマスキングしてからブルーの部分だけ比較的近い色のファンデーションブルーで再塗装することにしました。(下地に塗った色なの に・・・)幸いオレンジのラインのところだけだったので比較的マスキングは楽でした。それでもマスキングテープを剥がす時は緊張したけど。
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思い込みって怖い・・・

デカール
  ボディには各所にカーボン地の部分が確認できたので、カーボン・デカールを使って再現しました。ボディの下回りはほとんど一周分だったのでかなり時間がか かりましたが、効果は抜群です。内装にも多用されていますが完成後はほとんど見えないだろうということで見送りました。(完成後、案の定見えませんでした w)
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  付属のデカールはカルトグラフとかの表記は無かったのですが、透けはほとんどみられず密着も良好で大変貼りやすくなかなかの代物でした。文句をつけるとす ると、ボンネットのオレンジのラインはいくつかに分割されていたのですが、位置決めがしづらくかなり手こずりました。ここは塗装した方がよかったかも。

・完成して
 プラモと圧倒的に違うのは完成品の重量。多分、同スケールのダイキャスト製ミニカーと同等かそれ以上の重量があります。落としたりしたら自重で木っ端微塵の可能性があるので持っているときは気が抜けませんでした。

  自身初のレジンキットで一時はどうなることかと思いましたが、何とか完成できてかなりホッとしています。(なんだかんだで6ヶ月もかかっちゃったし。)プ ラモデルではほんのちょっとしか登場しない素材がメインだったのでどの作業も大変でしたが、非常に新鮮でした。どうにもこうにも合わないパーツが格闘の末 ぴったりはまったりすると妙に快感だったりしたしw 価格分はしっかり楽しみました。

 次は気分転換にサクッといけるものにして、その次は・・・またどっぷりと参りますw



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