No.005
 
ISRAEL DEFENSE FORCE TANK MERKAVA Mk4 LIC
(イスラエル軍 主力戦車 メルカバMk4 LIC)

MODEL DATA
メーカー アカデミー
スケール 1/35
全長 248mm
掲載日 2013/03/05

※画像をクリックすると外部サイト(Picasa)のアルバムが開きます。
 

・モデルについて
 アカデミー製
1/35のメルカバMk4-LICです。
初の海外製戦車モデルです。韓国旅行に行ったときにソウルのおもちゃ市場にあった、アカデミー専門店で購入してきました。価格はとってもリーズナブルで、当時のレートで日本の市場の1/3くらいだったかな?

 パーツ数はそこそこ多いと思いますが気が遠くなるほどではないかなと。キャタピラはプラ製ですが、直線部分は一体成型されているので、その分パーツ数は抑えられています。

  アカデミーのメルカバMk4はLICではない通常のタイプがリリースされていましたが、こちらは市街戦に対応した仕様が再現されています。また、通常版で は再現されていなかった、車体表j面の滑り止め加工が、LICモデルになって再現されるようになったとのことです。

 パーツの中には通常仕様のパーツが含まれていることから、最初にリリースされたバージョンの型を修正したのかな?と思われます。

   


・作業について
(各画像は製作記のブログにリンクしています。よろしければご覧ください。)
組み立て
 特にディティールアップ等は考えずに、とにかく組立てまくります。
 

チェーンカーテンの工作

 砲塔後部には、メルカバの代表的な特徴でもあるチェーンカーテンがエッチングパーツで表現されています。
そのままでは鉄球部分がまっ平らになってしまうところですが、こちらのキットでは驚くべき方法で再現されていました。
ランナーの部分に半球が成型されており、これを切り飛ばしてエッチングの鎖の先端にある円盤に2個貼り合せるという方法です。なかなかエコな仕様?w


車体塗装
 車体塗装には、雑誌などのメルカバの作例でよく紹介されている、単色で塗装されている戦車をエッジやモールドを強調して立体的に演出する、グラデーション塗装を施してみました。

 まずは下地サーフェイサーを吹いた後に、エッジやモールドに沿ってブラックを塗装。


 次にモデルカステンから発売されているメルカバ専用色のシナイグレー#1を、ブラックの部分をなんとなく残すような感じで平面の部分を中心に吹き付けることで、エッジやモールドが強調された状態になります。
 

砂埃表現
 グラデーション塗装と同様、こちらもメルカバの作例で紹介されることが多い、砂埃表現を施してみました。

 使用するのはタミヤアクリルのバフとフレッシュ、それと燃料系アルコール。
バフまたはフレッシュを薄めに希釈してエアブラシで吹きつけ、完全に乾きいる前に燃料系アルコールを筆でバシャバシャと塗ったくります。するとアクリル塗料が溶け出し、モールドやパネルの隅などに溜まったり流れたりして、車体表面に砂埃がまとわり付いた風に仕上がります。
 
 不自然になった場合はアルコールを染み込ませた綿棒で調整したり、希釈したバフやフレッシュを筆で盛ってやったりと、納得いくまでこねくり回しますw
 ちなみにアルコール燃料を使用する時はくれぐれも火気厳禁で。揮発しやすいので換気も忘れずに。

墨入れ&ドライブラシ
 埃表現だけだと単調になってしまうので、モールドに墨入れを行い、そのあとエナメルのジャーマングレーでドライブラシを行いリベットやエッジ、滑り止めモールド等を浮き立たせてやります。


カゴのカバー工作
 砲塔後部のカゴにはカバーが付くのが定番ですが、このキットにはなぜかパーツがありません。
また、実車ではカゴの横に部隊番号(?)が書かれたシートがぶら下っているのですが、これもパーツはなく、説明書のマーキング図のところで自作する指示がちょこっと書かれているだけです。
 というわけで、こちらをティッシュを加工して追加してやりました。
 

ペリスコープ&照準器
 ペリスコープや照準器などにハセガワのホログラムフィニッシュを貼ってみました。ヘッドライトにはミラーフィニッシュを貼ってます。


戦車長
 キットのポーズから少々変更してみました。
 

・完成して
 韓国旅行のお土産で衝動買いしてきたキットだったので、ちゃっちゃと組んで適当に塗装してお手軽に仕上げるつもりが、塗装などでいろいろとチャレンジしてしまい、気が付けばすっかり本気モードに突入してましたw
 その甲斐あってか、なかなか満足いくものに仕上がったと思います。

 メルカバはどのタイプもカッコイイので、他のタイプも機会があったら作ってみたいですね。

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